
株式会社柳沢林業は、昭和39年 長野県中信地方松本平の地において現柳沢英治取締役会長により木材運搬を目的として個人起業された。その後徐々に主業務を林業へとシフトし、順調に業績を伸ばす。平成24年には法人を設立、翌年原薫が代表取締役に就任、現在に至っている。
まず、昨年導入いただいた SH135X-7 KESLA25SHmkⅡについて大瀧秀明常務取締役にお話を伺いました。
「昨年の1月にハーベスタを導入したところなので、1年たってようやく作業班2班9名の作業員全員が操作出来るようになり慣れてきたところです。今年になってからはデータを収集しようと設定をし直したりして材積の管理をし始めましたが、内蔵された機能はまだまだ使いきれていない状況です。導入のきっかけは、この数年松枯れの影響で冬場に松の皆伐の仕事が増えてきました。赤松の枝払いにはストローク式が良いと聞いていたので、KESLAなら住友さんというセットのイメージがあったのでお願いしました。素材生産量は、一昨年は4,000㎥でしたが昨年は7,000㎥と導入の成果はあがっています。」