北はりま森林組合の所在する多可町は、兵庫県のほぼ中央に位置し、平成17年に旧加美町、旧中町、旧八千代町の3町合併によって誕生した。それに合わせ、3町にそれぞれあった森林組合を合併して北はりま森林組合が発足しました。以後、平成19年に加西市森林組合と合併、平成22年に加東市、平成23年に西脇市への区域拡大が実現して北播磨地域の森林のほぼ全域を区域とする組合に発展している。組合の区域面積は約62,600ha、そのうち森林面積は約37,000haである。樹種は多可町の人工林では、ヒノキ72.4%、スギ27.6%の比率になっている。