
福岡都市開発株式会社は、平成17年に産業廃棄物の収集・運搬・処分や建築物解体工事、土木建築工事、伐採工事などを営業目的として設立された。現在、福岡県糟屋郡須恵町にある福岡本社のほか、熊本と大分に支店を設け九州一円で営業活動を行われている。
同社の北方紀史代表取締役にお話を伺うことができた。
「設立当時は、建築物の解体とそれに伴う産業廃棄物の関係の事業がメインでしたが、5年前から、土木・建設工事にかかわる樹木の伐採が業務の主軸になっています。比率でいうと80~90%を伐採工事が占めています。砂防工事やダム工事、宅地造成、太陽光発電用地の開発造成などでは伐採木が大量に発生します。弊社では伐採工事から収集運搬・処分・リサイクルまで一貫して承っています。また、移動式の破砕機を現場に持ち込み、その場で破砕処理を行うことで伐採木の再利用(マルチング材や法面緑化用の吹付け基材)や弊社独自の買取システムを利用してローコストを実現可能にしています。」