住友建機株式会社は、特定特殊自動車排出ガス規制2014年基準適合のホイール式アスファルトフィニッシャ HA45W-10を9月1日に発売しました。
HA45W-10は、 道路舗装をはじめ、駐車場や小規模な現場にも対応可能なコンパクトボディーと、高剛性で、住友独自の2mから4.5mまで無段階に伸縮可能な3連伸縮スクリード（J･Paverスクリード※1）を組み合わせ、高精度の舗装品質を実現しました。
運転席には7インチの高輝度カラーモニターを搭載し、オペレーターの操作性を向上させました。さらに、環境に配慮した新型クリーンエンジンとエコモード機能の採用により、燃費の低減と環境性能が向上しました。一方、仕事をする機械として、最高舗装速度をアップできるパワーモード機能を新採用し、作業効率も向上しました。
メンテナンス面では、住友独自の遠隔稼働管理システムのG@Nav（ジーナビ）を標準装備し、機械の安心稼働をサポートします。
また、HA45W-10は、先日発売しました、HA60W-10とともに、アスファルトフィニッシャを使った『3Dデータ活用の舗装工事』に対応できるよう、各機器メーカーの3Dマシンコントロール機器を装着できるブラケットを、今年度内にオプション化する計画です。
※1 J・Paverスクリード
住友建機が独自に開発した延長スクリードを必要としない伸縮自在のスクリード