ロード・ローラのリコールについて

2015年7月29日

日ごろは弊社製品をご愛用頂き誠にありがとうございます。
7月29日、ロード・ローラのリコールを国土交通省に届出ましたので
お知らせします。大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。

リコール概要

動力伝達装置（アンロードバルブ）、電気装置（ワイヤハーネス）、動力伝達装置（走行モータ）

ロード・ローラにおいて、

牽引時に使用するアンロードバルブの設計評価が不適切なため、走行時の油圧負荷がかかることにより、バルブ内のボールシートが変形することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ボールの固定力が小さくなり、走行時の振動等によりバルブのレバーが意図せず動き、最悪の場合、走行中、アンロードバルブが全開になり、走行モータに油圧がかからずに走行不能となるおそれがある。
ワイヤハーネスの製造指示が不適切なため、ハーネス内の電線がねじれているものがある。そのため、左右ステアリング操作を繰り返しおこなうと、当該ハーネス内で電線同士が接触して断線し、最悪の場合、エンジンが始動できない、前照灯の不点灯、意図せず駐車ブレーキが作動する等の不具合が発生するおそれがある。
後輪走行モータの取付部のボルト座面の塗装指示が不適切なため、塗膜が潰れてボルトの締結力が低下することがある。そのため、走行時の振動により当該ボルトが緩み、そのままの状態で使用を続けると、ボルトが脱落し、最悪の場合、走行モータが外れて走行不能となるおそれがある。

以上