住友建機株式会社は、国内生産機では最大級の舗装幅となるアスファルトフィニッシャ HA90C-2 (特定特殊自動車2011年排出ガス規制に対応)を7月1日に発売します。
既に中国、欧州エリアでは発売をしておりましたが、2011年排ガス規制対応モデルより、日本国内でも大型クラスの販売を開始します。
高い舗装精度と利便性を両立した新開発J・Paver2875スクリードにより、2.8mから7.5mまでワンタッチ伸縮が可能となり、7.5m幅なら2車線道路の施工が一気に可能となります。
また、エクステンションスクリードの装着により9mまでの舗装が可能となります。さらに輸送時には、サイドプレートを外すことなく、輸送幅2.99mに収まることが出来、そのままでの輸送が可能となり、部品の取り外し、再装着の煩わしさを解消しました。
スクリードの加熱方式は、LPGガス使用の高効率「ブロア式加熱」とガスボンベの要らない「電気加熱」の2種類を設定。お客様のニーズに合わせてお選びいただけます。
見やすいカラーモニターを運転席、左右スクリードボックスに採用し、作業のしやすさを追求。
移動式のコントロールスタンド、本体外側までスライドするシートにより、施工状況や路面を確認しながら運転ができるので、より効率的にかつ安全に作業ができます。
安全面では、世界基準である欧州(CE)安全基準を採用、世界基準で安全性を追求します。
メンテナンス面では、サイドカバー内に使用頻度の高い点検、整備機器の多くを配置し、作業時のアクセスを容易にすることで、日常点検等でのお客様の負担を軽減します。
※ J・Paverスクリード
住友建機が独自に開発した、延長スクリードを必要としない伸縮自在のスクリード