住友建機株式会社SUMITOMO

トレーニングセンターの建設について

2015年6月16日

インドネシアトレーニングセンター実習棟設備(参考)

住友建機販売株式会社は、社員や代理店、顧客の建設機械サービス員のサービススキルを向上することを目的に、国内では初のトレーニングセンターを建設しますのでお知らせします。
トレーニングセンターは、住友建機株式会社千葉工場の敷地内に設置し、2015年10月からの稼動を予定しています。敷地面積は約3000㎡で、事務所棟と実習棟からなり、油圧、電気、溶接、エンジン整備、油圧機器調整などの技術講習やサービス実習をベーシッククラスからエキスパートクラスまで行います。

従来は営業・サービス拠点毎に講習や実習を行っていましたが、建設機械の販売台数が増え、またハイブリッド機に代表されるように複雑化する建設機械のサービスにおいて、専用設備を設け均一化した内容の講習や実習を社内外のサービス員に行うことが効率的と判断し、油圧ショベルの本体も含め約5億円を投じて最新鋭の施設を建設します。

海外では、インドネシア工場の近隣地に、トレーニングセンターを稼動中でありインドネシアはじめアセアン地区のサービス員向けに広くトレーニングを実施しています。建設機械メーカーが直接運営することで、メーカーの持つ技術力が販売やサービスの前線まで広く浸透することと想定しています。