住友建機株式会社SUMITOMO

振動ローラおよびタイヤローラのリコールについて

2015年3月31日

日ごろは弊社製品をご愛用頂き誠にありがとうございます。
弊社は、振動ローラおよびタイヤローラのリコールを3月31日に国土交通省に届出しましたのでお知らせします。

1.振動ローラおよびタイヤローラ

1. 不具合

押しボタン式の駐車ブレーキスイッチにおいて、製造工程での加工が不適切なため、スイッチ内部の摺動部分の隙間が狭いものがある。そのため、外気温度が低い場合、当該スイッチ本体が温度低下により収縮することで摺動部分の抵抗が増加し、最悪の場合、駐車ブレーキスイッチを操作しても駐車ブレーキの解除が出来なくなるおそれがある。

2. 対策

駐車ブレーキスイッチを対策品に交換する。

3. 対象機種

  • HW30VWH-5
  • HW41VWH-5
  • HN220WHH-2

2.タイヤローラ

1. 不具合

デフロック装置を装備したタイヤローラにおいて、デフロック装置の油圧回路が不適切なため、デフロック使用時に高圧が発生し、走行モータに過大な負荷がかかることがある。そのため、高い頻度でデフロックを使用した場合に、走行モータの軸受けの消耗が早まり、最悪の場合、走行モータが破損して走行できなくなるおそれがある。

2. 対策

デフロック装置の油圧回路を変更した対策品に交換する。

3. 対象機種

  • HN220WHH-2

以上