住友建機株式会社(本社: 東京都品川区 社長: 井手幹雄)の、「フィールドビューモニター(以下FVM)」は、既に、NETIS(国土交通省の新技術情報提供システム)登録されていますが、このたび同省の新技術活用評価会議における事後評価によりA登録からV登録となり、4月18日に同ホームページの「評価情報」に掲載されました。(“A”は、”Application”の、“V”は”Value”の頭文字)
NETIS登録技術の活用により、公共工事の際の入札段階における総合評価方式や活用段階における工事成績評定で加点対象になることが期待できますが、「V登録」の場合、より有利な加点の可能性があります。
「FVM」は、住友建機が独自に開発した安全システムで、油圧ショベルの後方と左右側方に装着したカメラで撮影した映像を独自の画像処理技術で合成し、後方270度(一部機種は230度)の視界を死角なくひとつの映像で映し出すオペレーターの機械周辺の安全確認作業をサポートするシステムで、現在発売中の油圧ショベル最新モデル「LEGEST(レジェスト)」6型シリーズすべてに標準装備となっています。