住友建機株式会社SUMITOMO

優秀省エネルギー機器表彰「日本機械工業連合会会長賞」を受賞しました

2014年1月24日

住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 井手 幹雄)は、 この度、第34回(平成25年度)優秀省エネルギー機器表彰(主催:一般社団法人日本機械工業連合会)において、当社が開発した「作業モード判別型油圧ショベルSH200-6」が「日本機械工業連合会会長賞」を受賞しました。

本賞は、省エネ性能に優れた産業用機器の開発、実用化を通じて、エネルギーの効率的利用の促進に貢献していると認められる企業、団体等を表彰する制度です。

「SH200-6」は、2008年に建設機械では初の経済産業省主催「省エネ大賞」を受賞した燃費性能の優れる「SH200-5」の後継機です。本機は、最適な燃料噴射をかなえるコモンレール式燃料噴射システムをはじめ、クールドEGR,VGターボを採用した新世代クリーンエンジン「SPACE5+」(スペースファイブプラス)と、パワーセーブ機能やアイドルシャットダウンに加え、掘削時のエンジン負荷を抑えるスプールストロークコントロール機構等の新油圧システム「SIH:S+」(シーズプラス)の融合により、「SH200-5」比でさらに10%の燃費低減を実現させました。

今回の受賞は、この新油圧システム「SIH:S+」(シーズプラス)により、作業モードを判別し燃費低減および作業機のスピード向上とスムーズな操作性により作業効率が大きく向上したことが特に高く評価されました。
当社は、今後も高い燃費性能、作業性能、安全性能をもった建設機械の開発を通じて環境保全に貢献していきます。