住友建機株式会社(本社:東京都品川区 社長 井手 幹雄)は、ハイブリッド油圧ショベル(SH200HB-6)を、今秋から発売します。 SH200HB-6は、『油圧ショベルを超えたパワフルでスムーズな動き』をコンセプトに、低燃費性能はもちろん、油圧ショベルを超える運動性能を実現したハイブリッド油圧ショベルです。
当社では、旋回方法に電動モーター方式を採用、高出力で効率の良いモーターを使用することで、低燃費に加え、油圧ショベルを超える運動性能を実現しました。また、このクラスでは大型の容量0.9m3のバケットを標準装備しています。燃費面では、アシスト機構と独自の省エネ制御によってエンジンの負荷を軽減し、燃料消費量を特定特殊自動車2011年排出ガス規制に適合した従来機(SH200-6)と比較して、▲10%低減させました(当社試験結果)。安全面では、NETIS登録技術フィールドビューモニター(FVM)を標準装備。後方視界270度の広角と上空からの俯瞰画像により安全確認が容易にできます。
*当社の標準型油圧ショベルでは、建設機械では初の経済産業省の「省エネ大賞」を受賞するなど、その経済性能には定評があります。さらに2009年6月には、油圧ショベルのマグネット仕様では世界初の「ハイブリッド機」を発売しています。