

人々が安心して暮らせる、豊かで持続可能な
社会づくりに貢献する企業として、一層精進してまいります
私たち住友建機は、住友重機械グループの一員として、お客様のことを考え抜いて「モノづくり」に取り組んでいます。快適で便利だと感じていただけるよう、安心・安全をベースとしながら、現場の課題と真摯に向き合い、操縦性や機能性を追求した油圧ショベルや道路機械を世に送り出してきました。
2011年に発売を開始した安全装置「フィールドビューモニター(FVM)」もその一つです。機械の周囲を270度のワイドな視界で監視できる機能で、危険を伴う工事現場の安全確認を飛躍的に容易化した技術として、高い評価を受けました。その後も開発の手を緩めることなく、機能を進化させ続けています。
近年注力しているのは、建設機械のICT対応、つまり自動化です。オペレーターの負荷を軽減し、スムーズで効率の良い現場作業を実現することを目指し、全社をあげて開発に邁進しているところです。AIなど最新技術を用いた開発にも着手しており、さまざまな可能性を探りながら、いち早く現場のニーズに応えていく所存です。
また、業界全体で取り組むべき環境負荷軽減のために、ショベルの電動化や生産工程のCO2排出量削減、廃棄物の総量削減活動の推進などの施策を、開発と生産活動の両面から誠実に実行しています。
これらはすべて、「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」という、住友重機械グループが掲げるメッセージを具現化する取り組みです。
今後も人々が安心して暮らせる、豊かで持続可能な社会づくりに貢献する企業として、一層精進してまいります。引き続きご支援、ご協力をいただくとともに、私たち住友建機の建設機械をご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。