快適操作を、先進安全を、環境調和を、
さらに極めて。
現場の未来を革新していく進化をここに。
新型レジェスト
誕生。
変わりゆく現場環境に呼応する、誰もが使いやすい操作性、
人を守る高度な安全機能、卓越の作業性と低燃費をその手に。
これからの社会が求める働きのため、自らを高め次なる世界を開く、新型レジェスト。

辿り着いたものだけが知る、その新たな実力と確かな価値は、
稼働するすべての現場に大いなる満足を届けていきます。
スペック詳細はこちら
※このページでは、SH200-8に搭載されている機能や装備を紹介しています。機能や装備は機種により一部異なります。
新感覚の使いやすさと
オペレータファーストの快適性を。
大型10インチモニターを新採用
大型10インチモニターを新採用
10インチ縦型ディスプレイで、約2倍の画面面積(従来機比)と高解像度を実現。
機械情報の視認性を高めつつ、シンプルな表示による直感的な操作を追求しました。
さらにカメラ映像での安全確認もより一層容易に。
手袋使用時の運転にも配慮した、操作しやすいファンクションスイッチパネルを設置しています。
ファンクションスイッチカスタマイズ機能
作業時によく使う機能をショートカットスイッチとして、モニターのファンクションスイッチ部に設定可能。
各種機械情報や機能を選択配置でき、より快適に操作できます。
高機能なエアサスシート
高機能なエアサスシート
運転席シートは、抜群の乗り心地で疲労を軽減するエアサスシートを採用。
ホールド性の良い大型の背もたれやシート座面に加え、腰のフィット感を高めるランバーサポート、寒さに備えるシートヒータ機能付き。また、豊富なシート調整機能や便利な座面チルト機能により、体格や作業に応じた最適な運転姿勢が得られます。(シート表皮は汚れに強い超撥水タイプ)
コンソール一体型シートサス&コンソール連動アームレスト
コンソールとシートサスペンションの連動により、最適な運転姿勢を維持。
コンソールチルト機構は左右が連動するため調整が簡単です。またコンソールとアームレストも連動。アームレストとレバーの距離を常に一定に保つことで、快適な操作感が得られ、レバー位置調整も容易です。
アームレストは、角度に加え高さも調整可能となりました。
その他の操作性・快適性にすぐれた機能
ノブスイッチカスタマイズ機能
操作レバーのノブスイッチ配置はモニター上からカスタマイズ可能。(ワイパ、ラジオミュート、ハンズフリー通話等)
4スイッチノブアドバンス仕様機
アドバンス仕様機は操作レバーのノブスイッチを左右それぞれ4つ搭載。(スタンダード機は左右各2つ)
疲れにくい操作レバー&ペダル
人間工学に基づき、操作レバー、走行レバー、ペダルの位置を最適化。長時間の運転でも疲れにくい操作性。
エアコン体感性能向上
背面からのダイレクトな気流で、頭部を中心に体を効果的に冷やせるよう体感性能を向上。
Bluetooth®対応AM/FM
スマートフォンや携帯音楽端末などが無線接続でき、本機スピーカーを使用したハンズフリー通話や音楽などが楽しめます。
※Bluetooth®はBluetooth SIG Inc.の登録商標です。
すぐれた乗降性
ワイドなドア開口と大型ハンドレールで、キャブへのすぐれた乗降性を追求。
コンソールサイドの形状変更によりアクセススペースも拡大。
新ウォッシャシステム
リヤサンスクリーン(オプション)
スプレー式拡散ノズルの新採用で、払拭効率をさらに向上。
リヤ窓用にはロール式サンスクリーン(日除け)をオプションでご用意。
走行時の振動を低減
ロワー部トラックローラのピッチ変更により、走行時の振動を約30%低減(従来機比)。
その他、カタログでは快適性を高める内装装備なども
ご紹介しています。
ダウンロードのうえ、ご確認ください。
危険は止めて防ぐ、
守るための安全を。
270度ワイドな後方視界 &
衝突軽減システム搭載
「FVM3」を標準装備
FVM3では、高精度な検知を行うとともに、作業者と機械が接近し危険となる場合に、
機械を自動で減速・停止し、接触事故のリスクを低減します。
周囲270度を
ワイドにカバー
斜め後方など、視認性の悪い危険エリアへの走行時にも配慮。外部アラームにより、周囲の作業者にも警報します。
注)検知範囲はおおよその目安(イメージ)で実際とは異なる場合があります。
危険時に機械が自動で減速・停止
旋回・後進・走行時に一定のエリア内で、安全ベストを着た人を検知すると、 機械が自動で減速・停止します。立っていても座っていても検知が可能です。
ドライブレコーダ/前方カメラ
(オプション)
ドライブレコーダ/前方カメラをオプションで追加可能。映像表示は360度対応で、前方部の現場確認もサポート。
注)ドライブレコーダ使用時にはUSBメモリー(市販品)が必要です。
現場の安全管理もサポート
G@Nav(ジーナビ)の画面から、FVM3の作動履歴をリアルタイムで確認可能。
周囲の状況を
ひと目でチェック
黄色枠
(減速エリア/一定エリアへの立ち入り)
赤色枠
(停止エリア/接触エリアへの接近)
上空視点のイメージしやすいカメラ映像で作動状況が一目瞭然。接近する対象者との距離に応じ2段階で表示。
FVM3は安全運転を補助するシステムで、その検知・制御性能には限界があります。システムを過信せず、常に周囲の状況に気をつけて、安全運転を心掛けてください。周囲の状況・天候・機械の状態等により正常に作動しない場合や、十分に性能や効果を発揮できない場合があります。また作業速度や姿勢、路面の状況等により、衝突を軽減できない場合があります。ご使用前には必ず取扱説明書をご覧いただき正しくお使いください。
その他の作業安全につながる機能
操作レバー自動ロック
万が一操作レバーを作動させた状態でゲートロックレバーを解除した場合に、警告とともに機械動作をロックし誤作動を防止します。
シートベルト警報
シートベルト未装着のままゲートロックレバーを解除した場合に、モニター表示と音で注意を促します。
LED作業灯
&各種オプションライト
標準装備の作業灯(ブーム左側・本体部)を明るく長寿命なLEDに変更。夜間作業の快適性を高めるキャブ上ライトや周囲ライト(ともにLED)もオプション設定しています。
ROPS適合の安全キャブ
ROPS: Roll-Over Protective Structures
高強度なキャブ設計で、すぐれたオペレータ保護機能を発揮します。
操作レバー自動ロック
万が一操作レバーを作動させた状態でゲートロックレバーを解除した場合に、警告とともに機械動作をロックし誤作動を防止します。
シートベルト警報
シートベルト未装着のままゲートロックレバーを解除した場合に、モニター表示と音で注意を促します。
LED作業灯
&各種オプションライト
標準装備の作業灯(ブーム左側・本体部)を明るく長寿命なLEDに変更。夜間作業の快適性を高めるキャブ上ライトや周囲ライト(ともにLED)もオプション設定しています。
ROPS適合の安全キャブ
ROPS: Roll-Over Protective Structures
高強度なキャブ設計で、すぐれたオペレータ保護機能を発揮します。
誰もが求める
高効率作業をここに。
新型スロットル一体型モード切替機能
3つの作業モードを搭載。「P」と「ECO」はエンジン回転数を10段階で調整可能。スロットルボリュームを回すだけで、きめ細かいモード切替が簡単に行え、状況に応じた最適な作業速度が得られます。
操作性カスタマイズ機能
複合操作時の流量バランスの調整により、オペレータの好みや、作業内容に応じた操作性が得られます。
例えば、床掘作業時にアームを引く動きを優先したい場合などには、アーム閉じ側の流量を増加。流量バランスの改善をはかることで、ストレスのない効率的な作業が行えます。
その他の作業性向上技術
クイックチェンジ(4WAY)を
標準装備
4種類の操作レバーパターンが設定可能。
慣れているレバー操作方法に変更できます。
増量カウンタウエイト
(オプション)
大容量バケット装着による大土量作業に対応する、増量カウンタウエイトも用意しています。
最適なポンプ制御による
スムーズな操作性
ポンプの流量制御により、走行時の加減速やステアリング性を向上。アタッチメント起動時の動作もスムーズに行えます。
  • スプールストロークコントロール(SSC)α
    作業判別制御による作業効率の向上
  • 重掘削時のポンプ馬力増加
    増馬力制御と自動掘削力アップ
  • 併用回路時の予備流量圧力設定(アタッチメント仕様)
    容易な圧力調整により多彩なアタッチメント作業に対応
  • ブーム下げ再生合流によるアーム開き合流回路
    ダンプ積み込み作業性向上
  • 大容量コントロールバルブ
    複合操作時などの作業スピード向上
高い生産性はそのままに、
自らを超える低燃費を。
2020年燃費基準100%達成 ☆☆☆
  • 2020年燃費基準達成率100%以上認定
  • オフロード法2014年基準適合
  • 国土交通省超低騒音型建設機械
新採用のECOモード
作業状況を判断し、高負荷時はP(Power)モードと同等の作業性能を発揮しつつ、
軽負荷時にエンジン回転数や旋回速度を必要最小限に抑えて低燃費運転を追求。
生産性を極力落とさずに、さらに経済的な稼働をサポートします。
その他の低燃費技術
スロットル制限機能
モニターから作業モードおよびスロットル上限値の設定が可能。使える作業モードに制限をかけることにより、さらなる省エネ作業を支援します。
低燃費クリーンエンジン
&尿素SCRシステム
燃料噴射の最適化などにより、低燃費とすぐれたレスポンスをかなえたクリーンエンジンを搭載。後処理装置には、排気中にAdBlue®(尿素水)を噴射し、化学反応でNOxを後処理する、尿素SCRシステムを採用しました。
※AdBlue®、アドブルーはドイツ自動車工業会の登録商標です。
進化した油圧システム
卓越した作業性を保ちながら燃費低減を追求する、先進の油圧システムを搭載。フル電子制御油圧ポンプが、緻密な流量コントロールをかなえるほか、作業を判別し最適な油圧制御を行う、独自のスプールストロークコントロール(SSC)αも広範囲に採用。
  • スプールストロークコントロール(SSC)α
    作業判別による最適な油圧制御を実現
  • パワーセーブ
    非操作時の無駄な燃料消費を抑制
  • 新過渡負荷制御
    急操作や急負荷時のエンジンダウンを防止
  • フル電子制御油圧ポンプ
    作業に応じた精密な流量制御を実現
  • BES(Boom down Energy Save)
    ブーム下げ時のエンジン回転数を抑制
  • アイドルシャットダウン&オートアイドル機能
    待機中の無駄なアイドリングを削減。
    操作レバーがニュートラル時には自動でアイドリング状態に切替
安心稼働を
ずっと支え続けるために。
イージーメンテナンス
EMSによる
メンテナンス性向上
独自のEMS(イージーメンテナンスシステム)を採用。専用ブッシュにより、連結部の潤滑をキープし、ガタつきを抑制。
ブッシュとピンなどパーツの長寿命化にも貢献します。
点検整備を容易にする
グランドアクセスボディ
地上から手が届く範囲に点検機器類を集中配置。ショベル上部に上ることなく、各種点検や清掃、補充作業などが行えます。
AdBlue®は補給作業がしやすい機械右側前方に設置。大型の尿素水タンクにより補給作業の手間を抑えています。
その他整備性への配慮
耐久性の向上
耐久性を高めた強靭な
ブーム&アーム
作業を支えるブーム&アームは、高負荷部の形状変更や板厚の最適化などにより、さらに強度と耐久性を向上。
耐久性の向上
信頼性を高めたロワー
高効率かつ耐久性にすぐれた新型走行モータの採用、走行モータカバーの強化などを実施。またトラックローラのピッチ変更により走行振動も低減しました。
清掃性の向上
ロワー泥落とし性向上
グリスシリンダとリコイルスプリングの一体化により、ロワー内部の空間を確保。キャリアローラ下の泥落ち性を良くして清掃性を高めました。
清掃性の向上
分割式フロアマット
新たに着脱容易な分割式フロアマットを採用。キャブ室内の清掃も容易です。
清掃性の向上
信頼性を高める防塵ネット
ラジエータの前面に防塵ネットを装備。
粉じんなどの付着を低減しクーリング性能の信頼性を高めます。清掃時の取り外しも容易です。
清掃性の向上
エアコンコンデンサチルト機能
クーリング機器のメンテナンス時には、工具なしでエアコンコンデンサ部が前傾でき、より容易かつスムーズに点検や清掃作業が行えます。
清掃性の向上
反転ファン(オプション)
クーリングファンのブレードを油圧制御し、反転気流によりラジエータなどに付着する粉じんなどを除去。クーリング機器をクリーンに保つことで、清掃時間を低減します。
先進機能をパッケージした、
アドバンス仕様機を新たに設定。
アドバンス仕様機の主な特長装備
ペイロード
積載する土量などの計量が行える、ペイロード機能を装備。バケット内の重量とダンプ積載量をリアルタイムでモニターに表示します。積み込み作業を止めずに積載量が分かり、過積載や過少積載のリスク低減や、積み込み量の管理に活用できます。またペイロードの情報はG@Navとも連携、作業全体の生産量管理も一層容易になります。
ペイロード用のセンサはバケット周りには配置せず、トラブルリスクを低減。
注)バケットを変更した場合は、仕様の再設定(キャリブレーション)が必要です。ペイロードの表示重量は、機械の状態やダンプの位置、機械動作の滑らかさなどに左右されるため、あくまでも積載量の目安となります。計量法に準拠した製品ではありませんので、取引や証明時には従来通りトラックスケール(台貫)による計量が必要です。
挙動安定化機能
荷重や加速度などの情報から、不安定となる動作を判断。前方への排土時など、必要に応じて機械の作業スピードを自動的に抑え、安定性を高めるコントロールにより機械のバタつき発生を抑えます。制御レベルは、好みに応じてモニター上から調整でき、違和感のない安全作業が行えます。
高さ深さ警報
あらかじめ設定した高さ・深さにアタッチメントが接近した際に、アラーム音(2段階※)とモニター表示による警告が行えます。電線や埋設物などとの干渉リスクを低減でき、より安心な作業に役立ちます。現在のアタッチメント高さ・深さを、モニター上で表示することも可能です。
※制限手前の高さ1mまたは深さ0.5mで第1警報(ピーッ!ピーッ!音)、制限位置で第2警報(ピッピーッ!ピッピーッ!音)を発報。
デジタル水準器
デジタル水準器を新採用。機体のロール角(左右の傾斜)およびピッチ角(前後の傾斜)がモニターに表示され、機械の水平状態が容易に確認できます。クレーン仕様機でつり作業を行う場合をはじめ、敷き均しや法面整形作業時のレベリング確認にも有効活用できます。
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