NETISとは

NETIS(ネティス・新技術情報提供システム)とは?

民間事業者等により開発された有用な新技術を公共工事等に積極的に活用していくため、
新技術に関わる情報の共有および提供を目的として、
国土交通省によって整備されたデータベースです。

NETISは、技術開発者にとっては、技術の活用促進がはかられる、信用度が高まる、
技術改良につながるというメリットがあります。

また、施工者にとっては、信用できる新しい技術を活用できる上、
公共事業における工事成績評定や、総合評価方式の入札で加点が見込めます。

さらに、コンサルタントにとっては、新技術・新工法の検討と情報入手が簡便化できます。

さまざまな立場で利用価値が高く、今後ますます活用が見込まれるシステム、それがNETISです。

新技術活用システム

V登録とは?

NETISに登録されている新技術は、実際に活用された際の活用効果調査を元に国土交通省の新技術活用評価会議において事後評価を受けることにより、「A登録」から「V登録」となり、NETISホームページの「評価情報」に掲載されます(“A”は、”Application”の、“V”は”Value”の頭文字)。

NETIS登録技術の活用により、公共工事の際の入札段階における総合評価方式や活用段階における工事成績評定で加点対象になることが期待できますが、「A登録」の場合より有利な加点の可能性があります。

また、通常NETIS登録技術は、登録の翌4月1日から5年間NETISホームページに掲載されますが、V登録されると「V登録」の翌4月1日から5年間掲載されるため、実質掲載期間が延長されます(NETIS登録技術として評価対象となる期間が延長されます)。

▶ 国土交通省 NETISホームページ
(外部リンクが開きます)