住友建機株式会社SUMITOMO

住友建機のICT施工

豪雪地のシビアな工期にも応える生産性の向上。
ICT導入で、150日の工期が実働で20日間短縮!

大山土木株式会社<岐阜県高山市>大山土木株式会社<岐阜県高山市>

150日の工期が、実働20日間も短縮

豪雪地で知られる岐阜県高山市。冬場は測量も工事もできず、年間3分の1は現場仕事が止まる。「生産性の向上は地域としても大きな課題。当社では早くからドローンによる3次元測量やICT建機の導入に取り組んできました」2017年、中部縦貫道の建設工事に3Dマシンコントロール付ショベルを投入。150日の施工期間で、実働20日間の短縮を実現。全体の工期を1割以上カットできた。

熟練も若手も差がなく高精度に作業

ICTでは高い精度でショベルの操作が可能。法面成形や整地作業では、ベテランと若手の差があまりなくなり、作業性は大幅に改善する。また丁張りや検測も不要で、それらの作業時間や人件費も大幅に削減。作業もオペレータだけで済むので、機械の周囲に人が入らない。生産性向上はもとより、安全性が向上するメリットは本当に大きい。

操作性と安全性で選んだ、住友のショベル

「ICT建機選びで重視したのは、操作性のよさと安全性の高さ」住友建機のマシンコントロールは、指先ひとつでオートとマニュアルが切替えられ、現場に応じて使いやすいし、レバーも軽いので操作性がいい。またトラブル時もスイッチを離せば止まり、すぐに安全確保ができる。他社製では画面での操作が必要で、緊急時に扱いづらい。当社ではさらにシートベルト着用時のみ作動するなど、独自の改善で安全に配慮している。

ICT建機で若い世代にアピール

ICTアドバイザーとしても活躍する、上嶋課長

中部地方整備局が認定する「ICTアドバイザー」も多数在籍し、ICT施工の普及促進をリードする大山土木。ICT建機なら若手社員でも、短期間の慣れですぐに作業できるし、「オペレータからはどの現場にも欲しい」と。従来は、忙しい仕事で残業が長くなることもありましたが、ICT導入で残業は大幅に削減。「若手社員も安心して働けるよう、当社だけでなく、もっとICT施工の普及を進めたいですね」