住友建機株式会社SUMITOMO

「フィールドビューモニター(FVM)」がNETIS(新技術情報提供システム)評価情報に登録(V登録)

2014年4月21日

住友建機株式会社(本社: 東京都品川区 社長: 井手幹雄)の、「フィールドビューモニター(以下FVM)」は、既に、NETIS(国土交通省の新技術情報提供システム)登録されていますが、このたび同省の新技術活用評価会議における事後評価によりA登録からV登録となり、4月18日に同ホームページの「評価情報」に掲載されました。(“A”は、”Application”の、“V”は”Value”の頭文字)

NETIS登録技術の活用により、公共工事の際の入札段階における総合評価方式や活用段階における工事成績評定で加点対象になることが期待できますが、「V登録」の場合、より有利な加点の可能性があります。

「FVM」は、住友建機が独自に開発した安全システムで、油圧ショベルの後方と左右側方に装着したカメラで撮影した映像を独自の画像処理技術で合成し、後方270度(一部機種は230度)の視界を死角なくひとつの映像で映し出すオペレーターの機械周辺の安全確認作業をサポートするシステムで、現在発売中の油圧ショベル最新モデル「LEGEST(レジェスト)」6型シリーズすべてに標準装備となっています。

「FVM」の特長

<フィールドビューモニター(FVM)>

  1. 大画面7インチカラーモニター
    太陽の反射が少なく操作性に優れたモニター。
  2. 270度のワイドな視界(一部機種は230度)
    上空から見下ろすような鳥瞰映像で表示。
  3. 独自の画像処理
    3台のカメラからの映像を独自の画像処理技術で合成し、映像の重なる死角部分を解消しています。【特許】
  4. 鳥瞰映像と、個別カメラ映像の切り替えがボタンひとつで簡単に操作できます。

新技術情報提供システム(NETIS)について

国土交通省が、新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供を目的とした新技術情報提供システム(New Technology Information System)です。

以上