矢野賢仁

技術力だけでなく
お客さまと親密な関係を
築き、頼られる存在に

サービスマン

中四国統括部カスタマーサポート部

仕事内容・心がけていること

整備・修繕に、実直に取り組む

主な業務は、建機の故障を防ぐ「定期メンテナンス」と、壊れた後の「修理」です。具体的な作業として、オイル・部品の交換や、分解・組み立てなどを行っています。
店舗で作業するより、現場に向かうことがほとんどで、回る件数は、修繕レベルによって変わるのですが、1日1～5件ほどですね。
あと、新車をカスタマイズすることがあり、そのときには、細かな要求に応えられるよう、お客さまに途中経過を確認してもらいながら、密に進めていきました。

仕事で心がけているのは、機械が故障してしまうと、お客さまの利益が損失しますので、少しでも早く直して「現場を止めないこと」です。
責任感を持って、お客さまと向き合うようにしていますね。

仕事のやりがい

技能が向上していく喜び

入社したての頃は歯が立たなかった、難易度の高い修理もこなせるようになって、自分の技術力が高まっている手応えを感じています。
経験を積むと、故障診断が一発で決まるようになって、「やった、合ってた」と、心の中でガッツポーズをすることもありますね（笑）。

技能レベルをもっと上げたくて、テキストを読んだり、自主的に勉強をしているのですが、努力した分、お客さまや先輩に認めてもらえますし、後輩を指導できるようにもなりました。
人間的な成長も実感できて、「この仕事に就いてよかったな」と思っています。

お客さまとのエピソード

コミュニケーションの重要性を実感

サービスマンとして、建機を素早く直すのは当たり前のことではあるのですが、お客さまから、「すぐに駆けつけてくれて、助かったよ」と、労いの言葉をかけてもらえると、本当に嬉しいですし、やる気につながります。

サービスマンに求められるスキルには、技術力だけでなく、「お客さまから信頼いただける態度」も含まれていると思いますので、親密度を高めるために試行錯誤してきました。
例えば、定期メンテナンスで訪問する際、「以前、壊れたところの調子はどうですか？」などと、積極的にお声がけをして状況を把握しつつ、雑談を交えた会話で交流を大切にしています。
お客さまに頼っていただけると、今まで心がけてきたことが実った思いで、嬉しいですね。

今後の目標について

後輩の育成と、次のステップでの飛躍

まだ若手の頃、中四国地区の後輩たちに向けて講習会を開いてくれた先輩がいて、その姿に憧れていました。私も講習会を開いて、後輩たちに技術や心構えを伝え、サービスマンとしてのレベルを底上げしていきたいと考えています。

実は、メーカーと現場をつなぐロードマンになることを、入社した頃からの目標としていたのですが、いよいよ今秋から、ロードマンへ配属されることが決まりました。
幅広いエリアにわたって、お客さまと販売代理店に対応するようになるので、緊張しますが、初心に返り、真摯に取り組んでいきたいです。

住友建機販売の雰囲気

密に関わり、やる気を伸ばしてくれる

周りはベテランばかりで緊張しましたが、先輩方は「危ないときは危ない、よいときはよい」と、真剣に教えてくれましたし、相談に乗ってくれました。そんな先輩方の背中を見ながら、しっかり仕事が覚えられる職場です。
他にも、会社が資格取得をサポートするなど、成長を後押しする環境が整っていますので、よい意味で「放っておかない」社風だと思います。

さらに、親睦会や納涼会など、定期的に懇親できる場がありますので、営業マンやフロントを含めて、「チームで働いている」という関係が築け、常に和気あいあいとした雰囲気の中で仕事ができます。