
J・paverスクリードはエクステンションなしで2.3mから6.0mまで無段階で伸縮できるスクリードです。施工中でも作業を中断することなく舗装幅の変更が可能です。また、補助スクリードが存在しない構造ですので、スクリードの幅の違いによる舗装品質(仕上がり面、密度)のトラブルがありません。
スクリードは進行方向に3連配置されていますので他社に見られるような多段伸縮スクリードに較べ、構造がシンプルであり、強度不安がありません。段差調整も2ヶ所ですみます。
リヤスクリードに連動する伸縮式モールドボードを標準装備。リヤスクリード前に余分な合材を抱え込むのを防ぎます。また、スクリード端部への合材送りもスムーズになります。また、モールドボードの上げ下げは、ラチェットスパナ1本で側面から簡単にできます。
他社のスクリードを含め、従来のスクリードはサイドプレートとAGCブラケット基部を取りつけると輸送幅を超えてしまいました。J・paverスクリードはサイドプレートを取りつけた状態で、輸送限界幅2.5m以内に収めることができました。輸送時に回送車からはみ出ることがありません。
J・paverスクリードには、6m幅いっぱいに本格的なステップを設置し、施工幅最端部まで移動が可能で良好な視界が得られます。また舗装面に足あとをつけることなく乗り降りが可能で、さらに端部には手すりを設置しましたので安全に作業ができます。
油圧式パワークラウンの採用によりクラウン量の調整はスイッチ操作で簡単に行えます。これによりクラウン操作が連続してスピーディにできるため、山道などの曲がりくねった道路の施工において作業効率が大きく向上します。
リヤスクリードにスロープクラウン装置を採用。センタークラウンは-1%?3%、スロープクラウンは0%?3%までスロープをセットできます。これにより路肩への摺り付けが簡単にでき、リヤスクリードのはね上がりを防止できます。
伸縮スクリードは構造上、敷き均し厚の変化によってフロントスクリードとリヤスクリードのラップ部の舗装面に、段差(スジ)が発生してしまいます。また、面圧をできる限り均等にして均質な舗装面に仕上げるためにも段差調整は重要です。HA60WのJ・paverスクリードは、パワー段差装置を標準装備していますのでスイッチ操作1つで簡単に調整ができます。急激な舗装厚変更をともなう縦方向への擦付け作業時でも迅速に段差を調整できます。