
クラストップの合材供給能力とレベリングシリンダのトラベル量アップにより最大敷き均し厚300mm(4.5m時)を可能にしました。
路盤施工に対応して、スクリードプレートやコンベヤプレートに140K耐磨耗鋼を採用、高い耐久性を実現しました。スクリューは耐磨耗鋳鋼の一体羽根構造とし、軸受は無理のかからない自動調芯タイプの高耐荷重ベアリングを採用。さらにスクリュー先端には交換可能な強化チップを装着し、耐摩耗性をアップ。また異物侵入を防止するWシールを導入し、あわせて、砕石のかみ込みによるバーフィーダチェーン切断を防止するためにコンベヤ逆転スイッチを装備しました。
サイドプレートの開度が調整でき、現場に適した敷き均しが選択できます。また、形状が薄型にできていますで両サイドの舗装残しは最小限ですみます。
ブロワ加熱による熱風でスクリードプレートを均等に加熱しますので、舗装のスタート時より均一化された舗装面となります。またブロワ方式は効率が良いため加熱時間が短くすみ、プロパンガスの消費量を節約できます。温度センサを装備し最適な温度になったことをランプで表示します。
大容量11tの新形状ホッパを採用
新形状ホッパのフロント部は、地上高460mmと低く、従来機よりダンプ接車がしやすくなりました。
余裕の合材供給能力
1時間あたり430トンの合材供給量を確保。スピードを求められる現場でも、HA60Wであれば安心です。また、本体のコンベヤ開口部が広いので、合材供給がスムーズです。
締固めは、油圧モータ直結駆動式のタンパ+バイブレータ仕様(TV仕様)とバイブレータ仕様(V仕様)の2種類が選択できます。合材の種類による締固めの調整も回転計(V仕様はオプション)を見ながら調整できます。また、バイブレータはグリス給脂不要のオイルバス式で、メンテナンスが非常に楽です。
タンパ・バイブレータの回転調整は電気制御ですので、バルブを締めたり、緩めたりといったわずらわしい作業から開放されます。当然、施工中でも簡単なボリューム操作によって施工面を見ながらの締固めの調整が可能です。また、TV仕様機には、TV回転計が標準装備され、回転数を確認しながらの調整ができます。
合材待ちなどで舗装作業を一時的に停止した場合、自動ロック装置が作動しリフトシリンダがスクリードの降下を防止(保持)します。再スタート時にはコンピュータ制御により、自動でソフトスタート機能が働き、スクリードマークをつけたりすることなく発進できます。
従来のアスファルトフィニッシャは、ダンプ接車時にしばしば、フィニッシャが押されて後退し、既設面を傷つけたり、スクリードマークをつけたりすることがありました。HA60Wは、トラクタは後退しても、スクリードが一緒に動かない構造を採用しています。