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ニュースリリース

国産初の大型アスファルトフィニッシャが空港の誘導路を舗装

2016年1月12日

住友建機株式会社は、国内生産機では舗装幅最大9メートルを誇る大型アスファルトフィニッシャ(HA90C-2)を発売しましたが、この機械が東京国際空港(羽田空港)で誘導路を舗装しましたのでお知らせします。

空港内での舗装は、その広大さから舗装幅の大きい大型アスファルトフィニッシャが採用されますが、従来は国産機がなかったことから、外国製品が採用されていました。

一方、日本でアスファルフィニッシャのトップシェアを誇る当社は、常に最新技術の製品を供給し続けると同時に、今後の事業展開を拡大するため、以前から海外市場への進出を進めて参りました。

海外では大型アスファルトフィニッシャ(最大舗装幅6m超)が主力であり、当社は世界市場向けに海外展示会での披露や、国内外さまざまな現場で施工を繰り返し、ユーザーニーズに対応したグローバルな大型アスファルトフィニッシャ(HA90C-2)を完成させました。

大型アスファルトフィニッシャ(HA90C-2)は、千葉工場で生産(中国向けは中国唐山工場で生産)し国内外に供給していますが、国内生産の大型機が国内で舗装実績をあげたことは明るいニュースであり、今後アフターサービスや部品供給のスピードアップなどにより、効率的な施工に寄与できる見込みです。

また、今回の東京国際空港(羽田空港)での舗装現場では、大型アスファルトフィニッシャ(HA90C-2を舗装幅7.5mで使用)と中型アスファルトフィニッシャ(HA60W-8を舗装幅4.5mで使用)の2台併用にて舗装するホットジョイント工法により、一度に舗装幅12mの施工する工事も行われました。

弊社は、今後も独自技術でアスファルトフィニッシャのグローバル展開を推進して参ります。

HA90C-2の概要

HA90C-2 (特定特殊自動車2011年排出ガス規制に対応)(2015年7月発売)

高い舗装精度と利便性を両立した新開発J・Paver2875スクリードにより、2.8mから7.5mまでワンタッチ伸縮が可能となり、7.5m幅なら2車線道路の施工が1台で可能です。また、エクステンションスクリードの装着により9mまでの舗装が可能となります。さらに輸送時には、サイドプレートを外すことなく、輸送幅2.99mに収まるため、そのままでの輸送が可能となり、部品の取り外し、再装着の煩わしさを解消しました。

見やすいカラーモニターを運転席、左右スクリードボックスに採用し、作業のしやすさを追求。
移動式のコントロールスタンド、本体外側までスライドするシートにより、施工状況や路面を確認しながら運転ができるので、より効率的にかつ安全に作業ができます。

安全面では、世界基準である欧州(CE)安全基準を採用、世界基準で安全性を追求します。
メンテナンス面では、サイドカバー内に使用頻度の高い点検、整備機器の多くを配置し、作業時のアクセスを容易にすることで、日常点検等でのお客様の負担を軽減します。

※1 J・Paverスクリード
住友建機が独自に開発した、延長スクリードを必要としない伸縮自在のスクリード

※2 工事名:東京国際空港エプロン舗装工事
工事事業者:大成ロテック・日本道路特定建設共同企業体
施工時期:2015年10月

HA90C-2 誘導路舗装現場稼動写真
HA90C-2、HA60W-8 ホットジョイント工法での稼動写真

以上