待望の「LEGEST HYBRID」マグネット仕様機発売
2009年01月07日

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住友建機株式会社(東京都品川区:社長 清水謙介)は、油圧ショベルのマグネット仕様では世界初となるハイブリッド機を発売します。マグネット仕様機は、主にスクラップ作業に用いられ、機械の稼動時間が長いことからエネルギーを回収する機械本体の旋回頻度が高く、ハイブリッド化に適している機種です。
今回発売する「LEGEST HYBRID」マグネット仕様機は、ハイブリッドシステムの中心となる発電電動機、インバータ・コンバータ、旋回電動機・旋回減速機を住友重機械グループで開発し、現行のマグネット仕様機比20%の燃費向上を達成しています。
(現行レジェスト マグネット仕様機は、圧倒的な経済性を誇り、建設機械では初となる「省エネ大賞」を受賞した機械をベース車両としていますので、従来機比25%の燃費向上をすでに達成しています。)
1. システムの概要
低負荷時のエンジンエネルギーを発電電動機でキャパシターに蓄積します。一方高負荷時に発電電動機でエンジンをアシストし、負荷を平均化します。旋回駆動用に旋回電動機・新型減速機を住友重機械グループで開発しました。旋回時の損失低減と旋回減速時に発生するエネルギーをキャパシターに蓄積し、再利用が可能です。また従来、油圧駆動していたリフマグ電源回路もハイブリッドシステムに統合することで、損失低減と高効率を実現しました。
概要図

2. 燃費効果について
標準型現行機「LEGEST」をベースにした最新型レジェストマグネット仕様機を2008年4月に発売しました。このSH200LC−5LMは、マグネット仕様の従来機(SH200-3LM)比燃費を25%改善するなど、大幅な環境性能を達成しています。
今回発売の「LEGEST HYBRID」マグネット仕様機は、この最新のSH200LC-5LM機比燃費をさらに20%改善しています。

3. 製品の環境性能について
当社は製品開発において機械性能の向上に加え、燃費改善や低振動・低騒音などの環境性能向上に重点をおいてきました。
標準型油圧ショベルでは、1993年に発売しました「パークス」シリーズで、作動油透析装置「クリーンネフロン」を搭載し、作動油の交換間隔を延ばすことで、作動油使用量を大幅に削減しました。
1999年に発売しました次世代機「ネオパワーパークス」シリーズでは、従来機で定評ある環境性能に加え、エンジン電子制御を導入し燃費を10%改善(SH200−3)するなど経済性を大幅に向上させました。
2006年に発売しました最新鋭機「LEGEST」シリーズでは、従来機比出力を上げ、機械性能・環境性能を向上させることに加え、従来機比20%もの大幅燃費改善により、建設機械では初の「省エネ大賞」を受賞しました。(SH200-5)
このようにモデルチェンジの度に、機械性能と燃費をはじめとした環境性能を確実に向上させています。この標準機をベースにした応用機シリーズも、標準機の開発コンセプトを受け継いでいます。
4. 発売日
2009年6月1日
5. メーカー希望小売価格
4,200 万円(マグネット付き)
6. 販売目標台数
年間10台
以上