
住友建機株式会社(本社 品川区北品川 社長 谷口博保)は、乳剤散布装置付き新型ホイール式アスファルトフィニッシャ「HTP60W」を開発し、この度1号機を日本鋪道株式会社様に納入しましたので、お知らせ致します。
*タックペーバはタックコート(乳剤)を散布する機能を持ったアスファルトフィニッシャ(ペーバ)という意味合いです。
最近の道路舗装には、雨天時の走行安全性やタイヤ路面騒音の低減が求められています。このような背景で、排水性舗装(*1)、砕石マスチック舗装(*2)などの舗装が加速的に普及しつつあります。こうした舗装は、耐久性向上の観点から下層との付着が重要です。
従来の施工法では、乳剤散布車により接着用の乳剤を散布し、その後、アスファルトフィニッシャを用いてアスファルト混合物を舗設します。この混合物は、ダンプトラックにより供給されます。この方法では、次のような問題がありました。
この度開発した「HTP60W」は、乳剤散布装置を装備したアスファルトフィニッシャです。これにより、乳剤散布車を使用せずに、舗装の直前で加熱した高付着型の乳剤を効率良く散布し、アスファルト混合物を強力に接着させることができます。ダンプトラックのタイヤに付着した乳剤が、隣接路面を汚すこともありません。
さらに「HTP60W」は、クローラ式のアスファルトフィニッシャの実績を基に、乳剤散布装置等にも改良を加えた、初のホイール式の乳剤散布装置付きアスファルトフィニッシャであります。このため、より小型の工事にも使える、機動力が高く扱い易いです。
*1 排水性舗装
・水はね,水しぶきの低減により路面視認性が大幅に向上します。
・ハイドロプレーニング現象の発生防止になります。
・骨材の空隙に吸音されるため、タイヤによる路面騒音の発生防止になります。
*2 砕石マスチック舗装
最低粒径の大きい粗骨材を使用し、アスファルト混合物に植物性繊維を混ぜたものからなる舗装で,たわみ性や水密性,対流動性に優れる舗装です。
2003年3月18日
年間 12台
67,000千円(標準仕様)
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道路機械営業部 03-5421-8532